マインドマップ生成に使うMarkdown記法テキストを一瞬で、ChatGPTに書いてもらったら、便利すぎた。
上の画像は、講座で録音したデータから文字起こしし、それのテキストデータを元にして作った要約文を、ChatGPTにマインドマップ向けのMarkdown記法テキストに変換してもらい、それを読み込んで作ったもの。
プロンプトはこちら。注意点はGPT4(有料版)でないと、うまく出力してくれない点。
#命令書:
以下の文章についてマインドマップにまとめて、Markdown記法で出力してください。
#入力文:
#出力:
GPT4にて、ChatGPTにコマンドしたのが、こちらの画像。なお、GPT3.5では、出力がMarkdown記法のソースコードで出力してくれなかった。このあたりがGPT4の凄さと感じる。
もう一つ、注意点として、本記事では、Macのアプリをベースに書いている。
そして、出力されたのがこちら。
このMarkdown記法のテキストを、テキストエディタに貼り付けて、.mdファイルで保存した後、macのMindNodeアプリで読み込みすると、マインドマップが出力される。レイアウトを少し微調整したのが上の画像だ。
全体の流れとしては、こんな感じだ。
- zoomで講座を開催した時に、レコーディングで音声を記録
- Whisper Transcriptionにて、文字起こしを実行
- 文字起こしのテキストを、ChatGTPで要約する
(長文のテキストを要約ができるツールはこちら) - その要約文を調整する
(要約した文章はこちら) - ChatGPT4に、上のプロンプトを入力する
- 出力してくれたMarkdown記法のテキストを、テキストファイルに貼り付けて、”ファイル名.md”と、Markdownのファイルにて保存
- MindNodeで、そのファイルを開くと、マインドマップになる
Windowsの場合は、mindmeisterを使うと良い感じにできる。