LaTeX2e美文書作成入門第5版に方法が載っていました。
p.p.158に簡単な解説があります。
プリアンブルの、できるだけ後ろに、
\usepackage[ドライバ名]{hyperref}
ドライバ名:dvipdfm
とします。
本文にて
¥href{https://mono96.jp/}{ホームページトップ}¥¥
これで、リンク付きの文書ができます。
以下、サンプルコードです。
¥documentclass[12pt、a4j]{jsarticle}
¥usepackage[dvipdfm]{hyperref}¥begin{document}
¥begin{flushright}
ハイパーリンクサンプル文書 No.1
¥end{flushright}¥begin{center}
¥LARGE{ハイパーリンクサンプル文書 No.1}
¥end{center}¥noindent
この文書はハイパーリンクを含んだ文書のサンプル文書です。
以下のようにリンク張りたいところに以下のように書けば、¥¥¥href{https://mono96.jp/}{ホームページトップ}¥¥
このようにリンクが組み込まれます。
¥end{document}
ただしこのサンプルをコンパイルするとわかる通り、リンク部分は箱枠で
囲まれた形の表現となります。スマートじゃないですよね。
この形を変更するにはプリアンブルの記述を変更します。
¥usepackage[dvipdfm,
colorlinks=true,
linkcolor=blue,
filecolor=blue,
urlcolor=blue
]{hyperref}
% 日本語しおりが字化けしないために
¥AtBeginDvi{¥special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}
日本語しおりが文字化けしないためのおまじないも追加しておきます。
以下、サンプルコードです。
ーーー
¥documentclass[12pt、a4j]{jsarticle}
¥usepackage[dvipdfm,
colorlinks=true,
linkcolor=blue,
filecolor=blue,
urlcolor=blue
]{hyperref}
% 日本語しおりが字化けしないために
¥AtBeginDvi{¥special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}¥begin{document}
¥begin{flushright}
ハイパーリンクサンプル文書 No.2
¥end{flushright}¥begin{center}
¥LARGE{ハイパーリンクサンプル文書 No.2}
¥end{center}¥noindent
この文書はハイパーリンクを含んだ文書のサンプル文書です。
以下のようにリンク張りたいところに以下のように書けば、¥¥¥href{https://mono96.jp/}{ホームページトップ}¥¥
このようにリンクが、青文字にてスマートに組み込まれます。
¥end{document}
このようにLaTeXを自在に使いこなすに、この本は必修科目です(笑。
[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門 奥村 晴彦 技術評論社 |