はじめに、以下のカメラの説明が長くなったため、なお、なぜこの
カメラを私が買ったのか?は、別記事です。
リコーカメラ全機種リスト > 1981-
ウィキペディアより
発売年数 1994年1月。
リコーの一眼レフ機です。見た目は価格相応のプラスチックで、質感は
残念ながらありません。シャッターボタンもプラスチック、シャッターを
きる瞬間の感触が何とも頼りない物でした。
主なスペックは以下の通りです。
メカニカルメタルフォーカルプレンシャッター。
シャッター速度は、B・1-1/2000 メカニカルセルフタイマー付き。
TTL自動絞り、解放測光。
レンズマウントはKマウント。
RICOH RIKENONだけでなく、PENTAX の豊富なレンズを使える事が
メリットだった。
AFは当然、AE機能もなしです。完全マニュアルメカニカルカメラです。
通常は、シャッターボタンを半押しにて、TTLの中央重点測光 露出計
が動作し、ファインダー左に表示される”+・ー”のインジケーターを
参考に、絞りとシャッタースピードを操作して、その後にピント操作
を行い撮影します。撮影後、フィルム巻き上げも必要です。(同時に
シャッターチャージを行っています)。
今のデジタルカメラでは考えられない操作の多さです。
LR44またはSR44 2個使用を電源に使用しますが、これは内蔵露出計の
ためです。露出計を使わなければ、電池は不要です。
本体内部フレームはアルミダイキャスト、レンズマウントも金属製、
フィルムガイドレールも金属製。ボディ外観は価格相応ですが、
一眼カメラボディの骨組みとしては、かなり本格的です。
実際はコシナのダイキャストボディを使っているOEMカメラです。
メーカーが異なる姉妹機に、
cosina CT-1 super(供給元)
NIKON FM-10・ニコンFE10
なお、FM10は現在も現役。
amazonでも売っています。
補足:YASHICA FX-3 Super 2000は、これらのOEM製品ではない様です。
自分もこの記事を読むまで、同じOEMの系統だと、思っていました。
しかし、参考記事を読むと、各部の寸法が異なり、本体ダイキャストが
異なることがわかります。結果、別系統の製品ですね。
比較:こんなに違うぞ“FX-3 Super 2000”vs“COSINA C1s”
かなり、話が脱線しました。なぜこのカメラを私が買ったのか?は、別記事に
します。