Macにて文章を書くのに手放せないアプリ Ulysses がアップデートされて、WordPress.comとサーバーインストールタイプのWordPressへ、直接投稿できるようになったので、さっそく使ってみました。
画像データ挿入が、もうちょっとスマートになればいいなぁという点、そして、テキストデータを投稿する場合も動作が重たい点が気になります。このあたりが改善されて、ダイレクトに投稿できると Ulysses がさらに便利に進化すると感じました。
初期設定
2016年8月3日に配信スタートされたバージョン2.6から、WordPressに投稿する機能が利用できます。アップデートの案内文にて、「待ちに待ったアップデート」と案内されています。
メニューバーの「環境設定」を開き「アカウント」の項目に進み、「アカウントを追加」のボタンをクリックします。レンタルサーバーに導入している場合は「カスタムWordPress」を選びます。
アカウント設定の情報(URL・ユーザー名・パスワード)を設定します。これで、初期設定は完了です。URLは http:// を省略しても大丈夫な様子です。
文章をWordPressへ送信
Ulyssesアプリにて書いた文章を投稿するには、ウィンドウ上部にある「クィック書き出し」アイコンをクリックし、プルダウンメニューから「投稿」を選び、下のブルーのボタンを押します。
これで投稿できるのですが、押した後の処理が重たくレンボーがクルクル回って待たされます。処理速度が改善されるのに期待です。
写真はちょっと手間が必要
写真も同時に投稿できるのですが、挿入する場所の指定ができないこと、複数の写真を指定すると2枚目がアップロードされない様子です。
あくまでも文章全体に、(アイキャッチ画像となる)写真を1枚添付する感覚になります。下のように複数の画像を設定するも、アップロードされたのは1枚目だけでした。
後から、WordPressの管理画面を開いて、写真の挿入位置を指定する必要があります。
改善されると便利な予感
今のところは、直接投稿の処理が重たかったり、写真の位置指定がひと手間必要なので、ブラウザーでWordPressの管理画面を開いて、文章をコピー・貼り付け作業のままでもいいかなと感じます。
文章を書く気持ち良さが、このUlyssesのお気に入りなポイントです。改善されることを期待しています。
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