TaskChute2をMacのExcel2011で動作させた設定

TaskChute2をMacのExcel2011で動作させた設定のツボ

MacBookPro13インチにインストールしたExcel2011(2016年7月現在のアップデート済)にて、TaskChute2を動作させるようにしました。全機能は動作しないのですが、自分の使い方だと「Macでやっていこう」というレベルで使えています。

なお、無料版ではなく、有料のTaskChute2について検討しています。

公式としては、TaskChute2の動作はWindowsのみです。あくまで、個人的に動かすことにトライした記録であることに、ご理解ください。

動作環境

MacBookPro13インチ Late2013モデルのCPU2.8GHz Core i7・メモリ16GB・SSD512GBモデル、OS X El Capitan(10.11.6)の環境です。

タスクシュートの動作速度は問題なしですが、スペックが異なると、速度に不満を感じるかもしれません。

32ビットを使う

Office 32ビット版(TaskChute2_0821 .xls)を使います。ここで64ビット版を使うと「非表示モジュール FuncHyperlinks内でコンパイルエラーが発生しました」というエラーが発生します。理由はMacのExcel2011は32ビット版だからだそうです。

Windowsとの併用は避けた

Dropboxなどに、TaskChute2のファイルを設置しWindowsのエクセルと行き来きしての使い方はしないようにしています。併用する方法もありますが、自分の使い方だと、Macのofficeだけで動作させるように決めました。

併用したい!という場合はこちらが参考になります。

Macのエクセルは2011

最新バージョンは2016なのですが、動作実績の情報が多い2011を選びました。個人的にリボンインターフェースに思うところもありまして。

保存形式はxlsm

保存形式がそのままだと、保存のたびに確認メッセージが表示されるので、エクセルマクロ有効ブック(xlsm)形式に変更して保存します。

TaskChute2 起動後の注意点

設定のジャーナルファイルの自動出力は「しない」

設定シートを開き、各種設定の一番下にある「ジャーナルファイルの自動出力」の設定はOFFにしました。

タスク実行前のヒントはリンク形式のみOK

「タスク実行前のヒント」のセルにはハイパーリンク形式(http://)しか使えないそうです。実際はここへ入力はまだしていません。今後、使っていくと資料がリンクから簡単に開くことができるようになるのだろうなぁと。

Macでは動作しないポイント

下のこれら機能が動作しないのですが、手動で対応しています。TaskChute2 を使う時に、致命的なポイントではないと感じています。

  • 「前日」「翌日」のセルが機能しない
  • ショートカットキーが動かないものがある
  • 区切りが自動的に翌日に移動しない

曜日リピートの動作を解決させる方法がこちらの記事で紹介されていますが、こちらの環境ではエラーが発生しました。

参考記事はこちら

これらの記事に書かれた情報がとても助かりました。感謝。

今日の一言

今まで、何度もトライして習慣づけできなかったタスクシュートなのですが、今までは公式に動作OKなWindowsのレッツノートRZ4で動作させていました。

ところが、基本的にMacを中心に作業を進めていまして、Windowsのレッツノートを起動してからということが意外にできなかったのです。

なぜ?習慣化できないのか?を振り返ると、タスクシュートの入力に、Windowsのレッツノートへ使っているPCを切り替える必要があります。これを無くして習慣化できるように目論んでいます。

そして今のところ、なんとか回り出しています。

こんな記事も書いています

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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