TIPSは決して独創的なものではない。多くのマネジメント本でも触れることのできる知識だ。しかし、その説き方が違う。
女性ならではの視点で、自らのエピソードをふんだんに盛り込みながら、How To一辺倒になりがちなマネジメント本にはない、血肉の伴ったテキストが詰まっている。女性だけではない、家庭と部下を持つすべてのビジネスパーソンに対する「お護り」として、ページを繰りたい一冊だ。
Amazonレビュー「女性だけに限定するのはもったいない、新人管理職必読の一冊」より
いくみさんが、出版された『女性管理職が悩んだ時に読む本』は、女性リーダーが直面する問題をテーマに60の悩みあるあるを一冊にまとめた書籍。
女性管理職とあるが、仕事や職場では管理職でなくても、実際には、誰もが自分自身の管理職だ。この本は、実体験をベースに書かれており、現場で困った気持ちに対応できる内容だ。そして、冒頭に紹介したAmazonレビューでは、まさに、その説き方が違うと評価されており、女性だけではない、家庭と部下を持つすべてのビジネスパーソンにぴったりな書籍との言葉に、膝を打ちながら、そうだよね、と感じている。
実際には、いくみさんのブログ・情報発信のサポートを継続して支援しており、出版に至るまでの詳しい状況も個人的には見聞きしているので、贔屓目もあるが、素晴らしい一冊と感じている。
その『女性管理職が悩んだ時に読む本』の出版記念講演会とパーティが開催されたので参加させていただきました。
講演会のいくみさんの言葉は、3つのポイントにまとめられていて、ご自身の実体験が伝わってくるお話だった。
- 1人で悩まないで、悩んだときはどうすれば良いのか
- 誰もが管理職
- 誰もが著者になれる
特別講演での樺沢紫苑先生のお話も
- 相談するのが大変
- 言葉にするのが大変
- 90%の人が言葉にして言えない
自己開示するほど、その人の魅力が増すというのは、カウンセラー・セラピストの体験から共感。司会を務められたハルさんのvoiceupワークも、気持ちよくリラックスできた時間だった。
特に、講演会の後半部分の、著者 いくみさん、樺沢紫苑先生、担当編集者さんのクロストークは、オフレコ話が満載で、どんどん著者のいくみさんの魅力が溢れ出す内容だった。
書籍のパネルの前で、記念写真。ここまで、裏側でサポートをさせてもらっていたので、感無量。
嬉しいです。
夜のパーティも楽しい時間を過ごした。写真は、ものくろキャンプにご参加いただいている皆さんとパチリ。
関連記事はこちら