Windows10では、レジストリ変更を行っても親指シフトタイピングができないのでご注意。
Mac OSX BootcampをつかったWindows8環境での、やまぶきRを使って親指シフトを使う設定方法のメモです。
ものくろの親指シフトはorzレイアウトを使っており、親指キーの組み合わせは下のようにしています。
- 左親指 = スペースキー
- 右親指 = かなキー
MacのBootcampを使ったWidows環境の場合、キーボードレイアウトの関係でちょっと工夫が必要です。やまぶきRをインストールするだけでは「かなキー」への”親指キー”の割り当てが上手くできないんです。これを解決するために使ったのが『Sharpkeys』です。
環境
ものくろの環境はこんな感じです。
- MacBookAir 11インチ (Mid2013)
- BootcampにてWindows8.1をインストール
- 日本語変換はMS-IMEで動作確認
- キーボードは日本語配列モデルです。
かなキーが認識されない
右手の親指キーを「かなキー」に設定したいのですが、このキーはWindows8.1では「ひらがなキー」として認識されています。これがくせ者で、やまぶきRでは認識できないキーなんです。
なので、「ひらがなキー」を違うキーに入れ替える必要があります。
Sharpkeysで変換キーに入れ替え
Sharpkeysを使うと、キーレイアウトのレジストリーを書き換えできます。
【00_70】を【00_79】へ書き換えます。
これでMacキーレイアウトのかなキーがWindows8.1からは「変換キー」として見えるようになります。後はやまぶきRの親指キー設定で「変換キー」を選べば、親指シフトで使うことができます。orzレイアウトでも問題なく使えています。
参考になったのがこちら ↓ の記事でした。感謝です。
Y2事務所 – GIVE THE IMPOSSIBLE A GO!: Bootcamp 上の Windows 7 で親指シフト(SharpKeys + やまぶき)