親指シフト入力のタイピングで文章を綴っています。親指シフトはKarabinerを利用したorzレイアウト(ローマ字エミュレート)です。MacのEl Capitanから日本語変換で使えるようになったライブ変換の機能をオンにしていると、ちょっと反応が鈍く感じます。
日本語を綴るときに反応が悪い
この「鈍さ」をちょっとだけですが、改善する設定を見つけました。きっかけはこちらのネタフルさんのKarabinerのキーリピートを設定する記事です。
この記事で紹介されているのと同じ数値をを設定したところ、鈍さが体感できる範囲で改善できました。
設定
Karabinerのメニューからpreferencesをクリックして、設定画面を開き「Key Repeat」のタブを開きます。
Delay until repeat を 150 msに、Key repeat を 30 msに設定しました。
親指の同時打鍵の範囲も狭くなる
タイピングの反応が良くなるのと、同時に、親指キーの同時打鍵の判定時間の範囲も狭くなる様子です。狭い判定に指の動きが慣れていないと、同時打鍵の文字の入力に注意です。
試した環境
MacBookPro13インチRetina Late 2013
2.8 GHz i7 ・ メモリ 16GB・SSD 512GBのモデルです。
Karabinerのバージョンは10.18.0、orzレイアウトにて、左親指キーはスペースキー・右親指キーはかなキーです。
余談
根本的に改善するには、orzレイアウトをローマ字エミュレートでなく、JISかなエミュレートにすることで改善できると感じています。orzレイアウトの定義ファイルの作業にも着手していますが、まずは、設定だけで改善できたので、記事にまとめました。