手のひらのスマートフォンアプリからタクシーの配車を依頼できるUberを数ヶ月前から使い始めまして、5回ほど利用しました。
スマートフォンアプリから「行きたい目的地」も「今、待っている場所」も登録でき、間違いなくカンタンに伝えることが出来ます。
5回ほど利用し独特のルール的な部分もわかってきました。(2017年3月現在の状況にて書いています)
車のナンバーが事前にわかる
迎えに向かってくる車両のナンバーがスマートフォン アプリに表示されます。
スマートフォンアプリから、迎えにきて欲しいと配車の依頼したときに、「ドライバーさんが向かいます」と応答されると、向かっている車の種別とナンバープレート(それとドライバーさんのお名前)がアプリの画面から確認できます。
車が到着するまでの待ち時間は直線距離から計算した目安
向かう車が「あと何分」で到着するか?が、スマートフォン アプリの画面に表示されます。
ただ、これ、実際の交通事情を考慮せずに、車両位置と待っている場所の単純な直線距離から計算している「目安」的な時間です。
一方通行などで車が遠まわりする場合は、表示されている時間より多い場合もあります。
ドライバーさんにはファーストネームを伝える
ドライバーさんからはアプリに登録している「ファーストネーム」しか見えないそうです。振り返ってみると、乗車時に「フルネームを教えてください」と尋ねられていました。
その理由が「ファーストネーム」のみ「依頼者の情報」として、ドライバーさんに見えているそうです。
なので、ファーストネームを伝えるとスムースにやり取りできることを、今日のドライバーさんから教えてもらいました。
依頼した目的地の情報は事前には伝わっていない
この点は「逆に勘違い」していました。アプリで目的地を入力しているので、それを確認した上でドライバーさんは向かっていると、思っていました。
実際は、「目的地は見えない」状態で、ドライバーさんは、呼び出されていて、待ち合わせ場所に到着して、お客さんが乗り込んだステータスに変更したタイミングで「目的地がわかる」仕組みだそうです。
車が到着されて乗る前に、「では、入力している場所へお願いします」とお話ししたら、「事前にはわからない仕組みなんです。今、確認しますね」と教えてもらいました。
運転が丁寧と感じる
完全に主観です。いままで5回利用させていただいて、すべて運転が丁寧になされるドライバーさんでした。
「また、利用したい」と感じます。あと、乗り心地よい車種でした。
通常のタクシーより、同じ距離あたりを比べると、2割から3割ぐらい高めの料金ですが、「このタクシー、運転が荒かったらどうしよう」とか「ドライバーさんの機嫌が、、」とか、いままでは、イロイロ考えつつ手を上げてタクシーをお願いしていましたが、そういうことを考えなくていい価値の費用と割り切っています。
支払いはクレジットカードで楽チン
お支払いは、アプリに登録したクレジットカードから自動決済なので、楽チンです。
車内に料金メーターはないのですが、Uberの場合、目的地登録するタイミングで「だいたいこれぐらいの料金になる」と表示されているので、安心です。
深夜割増がない
深夜割増運賃の設定が、2017年3月時点ではありません。
なので、深夜割増の時間帯だとお得な場合も。
この点について、知っている人はご存知のようでして、深夜割増時間帯になると、Uberの利用率が高くなる傾向だそうです。
予約はできない
『ここに10分後に来て欲しい』
これができません。
Uberは「今、利用したい」を前提に設計されたシステムなので、予約ができない仕組みです。
『今すぐ』利用したい。という前提になっています。
ハイヤーの空き時間で運用しているケースも
Uber専用(ただし、Uber社のドライバーさんは存在しせず、すべて外部に委託)ドライバーさんもおられますが、通常はハイヤー運行しているけど、空き時間があるのでそこだけUberの仕事をしているドライバーさんもおられることを、教えてもらいました。
海外からのお客様の方が利用が多い
ドライバーに聞くと、「Uberの利用は、海外からのお客さまの方が多いですね」とのことでした。
ドライバーさんは英語も話されるそうです。「もっとも、言葉ができても、相手の方が日本の文化を知らない場合が多いから、そこをどう伝えていくか、工夫しています」とも。
まとめ
5回ほど利用したUberについて、知らなかったことが多くあったので、まとめました。
Uberのアプリを導入しても、このような点(実際は規約に細かく書かれている)は気付きにくいです。
タクシーで移動する場合は「できる限りUberを使おう」と思っています。
日本経済新聞出版社
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この記事は、PressSyncにてiPhoneで書きました。