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iPad Pro×Whisper×Claude 3.7が変える文章執筆【話すだけで記事が完成】革命

 音声を文字起こしすることで、iPad Proだけで完結する文章執筆のワークフローができたので、まとめます。

音声入力でスムースに文章を書けないか?10年以上色々と試行錯誤を続けてきたんですが、やりたいことに、ようやく技術が追いついてきた感じがしています。トライアンドエラーを繰り返し、理想的なワークフローに出会えました。

なぜ今2025年なのか

音声文字起こしのアプリHello Transcribeは、2年前から注目していましたが、まだ生成AIの作業がイマイチで、これなら初めから親指シフトで書いた方が早い、という感じでした。

トライしていたブログ記事はこちら

そもそも、、、

  • コンピューター側(スマホやMac)の処理能力が追いついていなかった
  • 生成AIの処理がイマイチだった
  • 音声文字起こしの精度が今ほど高くなかった

でも、最近は、生成AIの性能が飛躍的に向上して、iPad Pro 10インチ内で完結できる理想的なワークフローが構築できました。

おすすめのワークフロー

ワークフローはこんな感じ

1. Hello Transcribeアプリ

このアプリはWhisperを活用した音声文字起こしツール。

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‎Hello Transcribe

アプリの使い方についてはこちらの記事を

マイクモードがあって、直接話しかけるだけで文字起こしをしてくれます。

  • iPad Pro(M1チップ搭載)で使ってます
  • 有料課金(1,100円の1回限りのProライセンス)をしています
  • 文字起こしモデルは「ミディアム」を使用(ミディアムを使うために課金が必要)
  • 日本語モードで設定しています

マイクは外付けも試してみたんですが、自宅での使用では本体内蔵マイクでも一緒でして、だったら、わざわざマイクを用意したり接続したりしなくても、iPadのアプリを立ち上げてスタートボタンを押せば、あとはいつでも話し始める(執筆)できるので、楽です。

通常の音声入力と違うのは、自分が話した言葉をリアルタイムで見る必要がないこと。

多少遅れて文字起こしされていきますが、その場で完璧である必要はなくて。思いのままに話し続け、ぶっちゃけ文章になってなくてもOKです。

次の段階でAIに整形してもらうという感じです。

2. Claude 3.7による整形

Hello Transcribeで文字起こししたテキストをコピーして、iPadのClaudeのアプリに貼り付けます。

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‎Claude by Anthropic

プロンプトはシンプルに:

  • 「以下の文字起こしを分かりやすくまとめて」
  • 「以下の文字起こしをブログ記事にして」

これだけで驚くほど読みやすい文章に整形してくれるんですよ。

あっ、Chat-GPTじゃダメなの?とよく聞かれますが、作ってくれる文章の読みやすさがClaudeの方が圧倒的に、僕は好きです。Chat-GPTでも同じプロンプトで作業はできますので、比べてください。

3. 編集者としての最終調整

AIのClaudeがまとめてくれた原稿を読みチェック、気になるところを自分で編集していきます。

ブロガーとして15年以上活動する中、悩んでいたのが、「自分で書いた文章を自分で編集することの難しさ」だったんです。

この新しいワークフローでは:

  • 話す(アイデアの生成):自分
  • 文字起こし&ライティング:AI
  • 編集:自分

という役割分担ができて、とても効率的です。

自分自身は「編集者」になり、AIのClaudeが生成した文章をブラッシュアップすることに集中できるんです。

必要なもの

  1. Hello Transcribe
    • ミディアムモデルを使う場合は、プロライセンスが必要です(精度が低めのTinyモデルは無料で使えます)
    • 文字起こしの精度は完璧でなくてOK(スモールモデルやタイニーモデルでも十分かもしれない)
  2. Claude 3.7
    • 月額20ドル(約3,000円)の有料プランを使っています
    • 「課金する価値は絶対にある」と断言できます
    • ChatGPTと比べて、出力される日本語が非常に読みやすいんです
    • 無料版は回数制限があるため実用的ではないですね
    • 課金後すぐに解約し、1ヶ月だけ試して、必要なら継続することもできますよ

iPad Proのメリット

この方法は、iPhone 15 Proでも可能なんですが、iPhoneはやっぱり画面が小さい、iPad Proの10インチ画面は文書編集に最適なサイズなんですよね。

  • 編集作業はタップ操作だけでスムーズに行える
  • 本格的な入力が必要な場合は外付けキーボードも使用できます(僕はかえうちで、親指シフトします)
  • M1チップ搭載のiPadなら、デバイス内で高速に文字起こし処理ができるんです (ただしバッテリーの消費は早くなる点に注意ですね)

まとめ

人間って完璧な文章を頭の中で組み立ててから話すのは難しいものです。

アイデアは話しているうちに次々と浮かんでくるものですよね。「完璧な文章を最初から作らなければ」という思い込みが、文章作成の悩みの根本かもしれません。

この方法を使えば、思いついたことをそのまま話して、AIがまとめてくれて、執筆のハードルがグンと下がります。ぜひ試してみてください!

追伸

このブログ記事もこの方法で、作りました。以下にClaudeのスクショを掲載しますので、この文章と比較してみてください。

Screenshot
Screenshot

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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