サーバー上のMySQLデータベースをエクスポート(バックアップ)
します。
サーバーのphpMyAdminにログインします。
バックアップするWordPressデータのあるデータベースを開きます。
メニューのエクスポートをクリックします。
エクスポート方法を簡易から詳細に切り替えます。
テーブル の選択画面が出ます。
WordPressのデータベースをバックアップすればよいので、
通常「wp_」という接頭語がついているそれらのテーブルに、
チェックをつけます。通常11個のテーブルです。
ここは、よくわからない場合は、全選択にて進みます。
以下、次のように設定します。
出力
■出力をファイルに保存する。にチェックする。
ファイル名のテンプレート:@DATABASE@ 今後のエクスポートでこれを使用する。
ファイルの文字セット:utf-8
圧縮:zip形式フォーマット
SQLフォーマット特有のオプション:
■コメントの表示
(エクスポート日時、PHP や サーバ のバージョンなどの情報が含まれます)
”これにチェックを入れる”。ヘッダにカスタムコメントを追加 ( で改行): ”これは空白のままにする。”
□データベースの作成日時、最終更新日時、最終検査日時を含める。”チェックしない。”
□外部キーリレーションシップの表示 ”チェックしない。”
□MIME タイプの表示 ”チェックしない。”□エクスポートをトランザクションで囲む ”チェックしない。”
□外部キーのチェックを無効にする ”チェックしない。”
□他のデータベースシステムまたは古い MySQL サーバとの互換性”「NONE」を選択。”ダンプするテーブル
□構造 ”チェックしない。”
□データ ”チェックしない。”
■構造とデータ ”チェックする。”生成オプション
追加コマンド: 「以下の6つのチェックボックスはすべてチェックを入れます。」
特にDROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドの追加
は、標準ではチェックが入っていないため、注意です。■DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドの追加
■CREATE PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドの追加
■CREATE TABLE オプション:
■IF NOT EXISTS
■AUTO_INCREMENT
■逆クォートでテーブルやフィールドの名前を囲む (特殊な文字やキーワードを含むフィールド名やテーブル名を保護します)データのダンプオプション
INSERT コマンドの代わりに以下を使う:以下の2つは2点ともチェックをしない。
□INSERT DELAYED コマンドドキュメント
□INSERT IGNORE コマンドドキュメントデータをダンプするときに使うコマンド:”INSERT”を指定する。
データを挿入するときに使う構文:「標準の”上の両方を使う”から
上のどちらでもない」に変更する。
全ての INSERT コマンドにカラム名を含める
全ての INSERT コマンドを複数行挿入で行う
上の両方を行う
■上のどちらでもない作成するクエリの最大長 50000 変更しない。
以下の2つは、チェックを入れる。
■16進表記でバイナリカラムをダンプする(例えば、”abc” を 0x616263)
■TIMESTAMP のカラムを UTC(協定世界時)でダンプする(ダンプするサーバと読み込ませるサーバのタイムゾーンが異なる場合に有効です。)エンコーディングへの変換:
「なし」を選択する。
□全角カナへ変換する。 ”チェックしない”
以上の設定で、「実行する」をクリックします。
しばらく実行に時間がかかります。何度も、「実行する」ボタンを
押さずに。待ちましょう。
ファイルのダウンロード先を聞いてくるので、保存場所を指定します。
これで、サーバーのMySQLデータのエクスポート(バックアップ)が
完了です。このファイルを次に使います。
- WordPressのクローンをローカルPCの上で作る。
- XAMPP Windows版 1.7.7をインストールします。
- ローカルPCにデータベースを準備します。
- サーバーMySQLデータベース バックアップ 実行
- ローカルPCへのMySQLデータベース リストア 実行
- FTPによる、サーバー上ファイルのバックアップとローカルのwp-config.phpの設定
この作業、できればmysqlの知識と経験が必要です。いままでデータベースなんて...というときには、この本が勉強しやすいので、おすすめです。