CarPlayでGoogle Mapのナビを使って、4回ほど旅行でのドライブに使った感じだと、首都高の長いトンネル区間で渋滞になると、GPSをロストした修正で位置情報がおかしくなってしまう。
高速道路上なのに一般道へ、車の現在地が飛んでしまう。
なので、車載ナビの方がスムースに運転できると感じた。
CarPlayでのGoogle MapにてGPSデータをロストしたときのアルゴリズム改善されると、このおかしな挙動が無くなるので、それを待ちたい。
どんな感じなのか、実際にドライブした時を振り返ってみる。
1回目 山梨へ
新宿のカレコにて、レンジローバーSEを借りて(2022年1月追記 現在は新宿に、この車は無い様子)2021年10月の夜に出発。
夜に出発したので、渋滞はなくスムースに移動。ライニングケーブルで繋ぐとCarPlayが使えることに気づき、ワクワク。
正直、この時は順調だった。Google Mapでいい感じに移動できた。目的地の入力も、出発前にiPhoneでスムース、初 CarPlayで感動した。
2回目 新屋山神社さんへ
地元のトヨタレンタカーでGRヤリスを借りての旅行。GRヤリスもライニングケーブルで繋ぐとCarPlayが使える。
この時に、首都高 中央環状線 C2 の山手トンネルの西新宿JCTへ向かう時に10kmほど渋滞に。ここで、CarPlayのGoogle MapがGPSをロスト。周囲の一般道へ、車の位置がワープ。
西新宿JCTで地上に出た後に、高速道路へ位置情報が戻った。
帰り道の海老名JCTの渋滞でノロノロ運転の時に、高速道路から一般道へ車の位置がワープ。トンネルじゃないのでGPSは測位しているが、止まったり動いたりだったので、一般道と判断された?
最後は、帰宅直前の首都高 上野線 本町出口を出た後の昭和通りにて、一般道に降りたのに、首都高を走っていると、GoogleMapが勘違い。本町出口は変則的な右側から降りる出口だから、高速を降りたと判定できなかったのかもしれない。
3回目 奈良の旅行にて
タイムズカーシェアで借りたヤリスハイブリッドも、車のUSBとライニングケーブルで繋ぐとCarPlayが使える。
奈良の道中では、長いトンネルも無いルートだったので順調だった。
ただ、GoogleMapあるあるなのだが、狭い道で最短ルートを選択するので、コンパクトなヤリスで運転が楽で良かった。
宇陀方面から奈良市内へ夕方抜けるのに、24号が渋滞しているので、うっかりGoogleMapの最短距離で走った県道 186号 福住矢田原線の途中が狭い道路だった。
↓ 検索したらYoutubeにちょうどわかりやすい動画があったのでどうぞ。
4回目 千葉 勝浦へキャンプ
タイムズカーシェアで借りたヤリスクロス ハイブリッドも、CarPlayが使える。
東京外環自動車道 松戸から市川へ向けての地下トンネル部分、京葉道路への分岐での渋滞で、CarPlayのGoogleマップの車の位置が、いきなり一般道へジャンプ。
京葉道路へ行くが良いのか?そのまま真っ直ぐで東関東自動車道へ行くのが良いのか、わからない状態に(笑)
結局、どっちでも目的地へ行けるのですが、JCT直前で、位置情報が狂うと、ちょっっ!っとなりました。
帰り道は、アクアライン経由のルート。木更津の激しい渋滞でのノロノロ運転で、高速道路上なのに、側道を走っていることに何度かなりました。ここは一本道なので、困らないけど。
そして、アクアラインのトンネル部分でも渋滞していたため、GoogleMapは、残念な感じに。
木更津(千葉)からの川崎側でのJCTも複雑なので、ナビを頼りに走りたい気持ちがあり、Google Mapは使わずに、車載ナビに切り替えた。
それでもGoogleMapを使いたい理由
GoogleMapを使っている車、全ての位置情報からリアルタイムの渋滞情報が把握できるから。
特に、高速道路で、順調に走っていてもちょっと先が渋滞で車の流れが悪い様子が、地図の道路の色が、赤色に変わることで、把握しやすい。
CarPleyだと、車で一番見やすい場所にあるナビ画面に、GoogleMapを表示できる。
これがGoogleMapを使いたい理由。
長いトンネルは、GPS位置情報を見失うと、車の位置がおかしな場所に行くこともある。なので、念のために、車載ナビの目的地もセットしておき、CarPlayのGoogleMapが上手く動かないときは、車載ナビの画面に切り替えるようにしている。