appple から MacBookPro 16インチが、2019年11月13日登場しました。
スペックは、これまでのMacBookPro15インチより良いのは、わかるのですが、15インチ系となると、心配というか、気になるのが、大きさと重さ。
仕様
仕様を見比べて比較しました。
- 16インチMacBook Pro – 仕様 – Apple(日本)
- MacBook Pro (15-inch, 2019) – 技術仕様
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) – 技術仕様
大きさ
大きさ(cm) | |
16インチ | 35.79 × 24.59 × 1.62 |
15インチ 2019 | 34.93 × 24.07 × 1.55 |
15インチ 2015 | 35.89 × 24.71 × 1.8 |
縦横は、2015年モデルに近いサイズです。
厚みは、1.62cmなので、これまでの15インチ(2019)から7mm厚くなります。
重さ
重さ(kg) | |
16インチ | 2.0 |
15インチ 2019 | 1.83 |
15インチ 2015 | 2.04 |
重さは、2015の15インチと、ほぼ同じです。
これまでの15インチと170gの違いなのに、こうやって書くと、2kgって数字が重いと感じます。実際は、iPhone X 1個しか変わらないのですが。
バッテリ容量
バッテリー | |
16インチ | 100Whリチウム |
15インチ 2019 | 83.6Whリチウム |
15インチ 2015 | 99.5Whリチウム |
重量増加は、バッテリーの容量を増やすため。動作時間が長くなるので、嬉しいです。
画面解像度
実質、表示できる解像度は、16インチも15インチも変わらず同じです。
対応するスケーリング解像度
- 1,920 x 1,200
- 1,680 x 1,050
- 1,280 x 800
- 1,024 x 640
使う上で(こっそり解像度を広くするアプリを入れない限り)表示できる画面の広さは、15インチと同じです。
ディスプレィ解像度 | |
16インチ | 3,072 x 1,920ピクセル、226ppi |
15インチ 2019 | 2,880 x 1,800ピクセル、220ppi |
15インチ 2015 | 2,880 x 1,800ピクセル、220ppi |
こうやって見ると2015がバランス良かったことが浮き彫りに
こうやって見ると、2015モデルがバランス良かったことが浮き彫りになっちゃいました。
いや、スペックは上がっているのですが、成熟されて安定して使える安心感が、2015にはあるのですよね。仕事で使うプロ用マシンという安心感。
キーボードが変わった
薄くできるバタフライキーボード、動作不良との戦いでした。今回、キーボードが変更になって、その分、本体厚みが増えた様子です。
キーボードの感触は、実機を触ってみないとわかりませんが、
escキーが物理キーに復活しました。これは、Vimを使う私にとっては、朗報です。助かる。
というか、Touch Bar、要らないでしょ。使わないもの。キーボードを見る発想自体、タッチタイピングと相性悪い。そろそろ気づいてよ。MacBookAirが評価されたの、そこでしょう。
それと、Touch IDとTouch Barの間に隙間ができているのも良い感じです。指紋認証をやるときに、Touch Barに間違って、触っちゃうんですよ。escキーの間も隙間があります。
で、買い換えるの?
買い換えないです。
最近のappleの戦略?としては、まず製品を市場に出して、そのあと、チューニングしていく姿勢です。
2016のMacBookPro 15インチを買ったのですが、キーボードだけでなく、色々とハードウェアのトラブルが有り、3回修理に出しています。その後、2017に買い換えましたが、2017でも修理2回、、、。
MacBookPro 13インチも15インチも2019モデルでやっと成熟したのに、ここで、フルモデルチェンジ。
2017モデルでまだまだ行けるので、様子見です。
それより、MacProが気になります。そして、秋の発売予定が、12月に延期されました。