iamakey USBメモリ。
そのスタイリッシュなデザインのUSBメモリです。デザインだけでなく暗号化セキュリティソフトも付属しているのが特徴です。USBの中に、セキュリティソフトのPDFインストールマニュアルがあります。日本語もありますが、残念なことに分かりにくいものです。
英語の方が分かりやすいかもしれません。それほど分かりにくいのです。 インストールマニュアルが分かりにくいので、この記事にメモ書きにしました。iamaKeyをこれから使う方の参考になればと思います。
暗号化セキュリティソフトのインストールマニュアルが分かりにくいので、この記事にメモ書きにしました。iamaKeyで暗号化機能を使う方の参考になればと思います。ここではMacとWindowsどちらかで使う場合のインストール方法を説明します。
- Mac OS X インストール方法
- Windows インストール方法
Mac OS X インストール方法
動作環境はOSX 10.5から10.8です。10.6 (Snow Leopard) ・OS X 10.7 (Lion) ・OS X 10.8 (Mountain Lion)では、「OSXFUSE」のインストールが必要です。
- ドライバーのダウンロード
- OSXFUSE インストール (10.6 Snow Leopard以降)
- Private-Public 1.0.8 インストール
ドライバーのダウンロード
- Private-Public 1.0.8
- OSXFUSE
OSXFUSE (10.6 Snow Leopard以降)インストール
ダウンロードした「OSXFUSE-2.5.1.dmg」をダブルクリックします。
インストーラーが起動します。
説明が表示されます。「続けるを」クリックします。
ライセンスが表示されます。”English”が選べますが、”English”しか選択肢がありません。「続ける」をクリックします。
3つめの「MacFUSE Compatibility Layer」のチェックを入れます。「続ける」をクリックします。
インストールが完了します。
Private-Public インストール
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、下の「Open-La-Private.app」ファイルがあります。このファイルを、IamaKey USBメモリのルートに保存します。
このファイルをダブルクリックすると、インストーラーが起動します。
暗号化セキュリティ領域の容量を指定します。(FAT32 フォーマットの場合は4GBまで)
パスワードを設定します。
「フォーマット」をクリックして、フォーマットを行います。
終わるまで待ちます。
フォーマットが終わりました。
以上で、Mac 暗号化ソフト「Private-Public」インストール完了です。暗号化領域にアクセスするときは、Open-La-Private.appアプリ起動させます。すると、下のようにパスワードをたずねられます。
ここで、パスワードと入力すれば暗号化した領域が使えます。
Windows インストール方法
- ドライバーのダウンロード
- Private-Public インストール
ドライバーのダウンロード
- Private-Public
Private-Public インストール
はじめに、フォルダオプションを変更し”隠しフォルダとファイル”を見えるようにします。「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックします。
ダウンロードしたZipファイルを解凍すると、以下の6つのフォルダとファイルができます。これらすべてをiamaKeyのルートフォルダに移します。ここがMacと違います。(Open LA-PRIVATE だけを移すとエラーになるので注意。)
「Open LA-PRIVATE」をダブルクリックして起動します。暗号化セキュリティ領域のサイズを決めます。
パスワードを決め入力します。
「フォーマット」をクリックします。
完了するまで時間がかかります。待ちます。
フォーマットが完了しました。インストール作業はこれで完了です。
「Open LA-PRIVATE」をダブルクリックして起動すると、暗号化セキュリティ領域のパスワードをたずねられます。入力して「OK」をクリックするとその領域を使えます。
「LA-PRIVATE」(E:)ドライブが暗号化セキュリティ領域です。エクスプローラーに表示されました。
右下のツールバーに暗号化ソフトが常駐しています。
インストール作業が終わったので、フォルダオプションを「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない」に戻します。
以上で、完了です。
Mac OS X と Windowsから、同じ領域を使う方法
単独にMac OS X ・ Windowsでの暗号化セキュリティソフトをインストールする設定を説明しました。
それでは、同じiamaKeyの同じ暗号化セキュリティー領域を、Mac OS X ・ Windows どちらからも使うことができると便利です。この設定は別の手順になりますができます。別の記事にしました。そちらを参考にしてください。
最後にメーカサイトへのリンクを紹介します。
鍵と一緒にいつも持ち歩きたい
暗号化セキュリティをつかえば大切な情報も安心して持ち歩けます。スタイリッシュなiamaKeyです。
鍵と一緒にしておけば、USBメモリを忘れ、外出したときに必要なデータがなくて困ることもありません。家の鍵と一緒にしておけば、自然と持って出ますから。
心配なのは、端子部分がそのまま露出していることです。このことについての解決方法はこちらの記事に書いています。参考にしてください。
右上に、”ぱっと見は鍵”だけど実は便利な道具になるアイテムを紹介します。iamaKeyと同じぐらいオシャレに道具を持ち歩けます。いざというときに、スマートに道具を取り出して使えるツールです。まわりの人から「えっ、それがそんな機能があるんだ!」と話題の中心になれます。おすすめです。