二月堂 修二会 お水取りの「お松明り」を見に行くまで、奈良駅から、興福寺境内、氷室神社、東大寺南大門を通る道のりから、二月堂参道に経て、二月堂まで歩きました。スナップ写真を楽しみながらでした。モノクロ写真 作品をアップします。コメントをもらえるとうれしいです。(スパムコメント対策で、管理者認証後にコメントが表示されます。)
「昼過ぎにて」DP2x
道中での商店街、これからの二月堂では、混雑が予想されます。対比するかのような、静けさの商店街の雰囲気でした。
「記念写真」DP2x
若いって良いですね。楽しい時間をこちらも感じることが出来ました。
「思い出」DP2x
私が子供の頃から変わらない風景。鹿とか大仏さんやなぜか必須アイテムの木刀。お土産物さん。
「興福寺境内」DP2x
興福寺の五重塔と松です。対比がきれいでした。また、空の表情がさらに雰囲気を引き出していました。
「興福寺 五重塔」DP2x
いつ見ても立派です。全景とその迫力を表現する試みで撮影しました。
「氷室神社」DP2x
こちらも、この周辺の社寺と比べると、小さな神社です。それが神秘的な雰囲気を強めています。名前の通り、氷の神様です。冷蔵庫やヒートポンプの神様と公式ホームページに案内があります。氷を管理していたことから、東大寺の食料管理を行っていたのかもしれません。公式 氷室神社のホームページ
「思惟に」DP2x
このアングルで、モデルになってくれる鹿さんに巡り会えました。何を見て、何を思うのか、気になります。
「寒い風が吹くところ」DP2x
焼き芋やさん。釜が年期を感じさせます。その横で、鹿が暖をとっているのが、印象的でした。
「大仏殿」
大仏さんには申し訳ないですが、今日は二月堂に早く行きたいので、横を通るのみでした。修学旅行の学生さんが多かったです。
「柵」DP2x
二月堂参道の途中(かなり手前)から、竹で丁寧に作られた柵。はじめはどうしてこの柵があるのか、分かりませんでした。3月12日のお水取りは、大混雑になるために設けられた柵と分かりました。12日は境内に入れないほど、大混雑するようです。
「お松明」DP2x
大きく、長い竹で作られています。これを一人で持ち、階段を上がり、走るのは、まさしく修行。
「皆夢中」DP2x
「今日は人出は少ないよ」とお札の所のお寺の方に教えてもらったのですが、十分に多いと感じました。12日の混雑って、想像以上だと感じました。「お松明」を見るどころじゃ無いのかもしれません。その時に、見やすいポイントを教えてもらいました。良弁杉があるので、どう見るか?とも兼ね合いがいるかもです。全体の雰囲気は、この混雑具合ならば、どの場所でも感じれると思い16時30分に場所を決めました。開始19時に対して、2時間30分でした。しかし、前の記事に書いたように、楽しい会話の時間を過ごしたので、すぐに過ぎました。これは本当にラッキーで幸せなことでした。
「お松明」撮影:DP2x
撮影は、ISO3200です。DP2xでは無茶な撮影条件です。ノイズがひどいです。粗粒子を意図した作品です。(苦笑)手ぶれ無く撮れた、たった1枚でした。これでも f2.8 解放 シャッタ速度 1/20 です。頑張って息を止めた成果です。中心部はもちろん周辺部の描写性能は、すばらしいです。このカメラは使いこなすまで大変ですが、それを登り使い方を身につけると、すごい作品を創れるとあらためて感じました。
勇壮にして、幻想的。独特の雰囲気でした。お松明りと共に二月堂に入った錬行衆の方が、お堂の中を走ります。「ダン・・・・ダン・・・ダン・・ダン・ダン・ダンダンダンダン」と、足音が聞こえてました。この音によって、さらに独特の雰囲気でした。
「お水取り」が終わると、春の訪れとなります。
「二月堂 修二会 お水取り」ウィキペディアより。