離職票が届かない!あなたが、辞めた会社に連絡しなくてもOKな方法があります。

会社をどんな経緯であれ、退職した後に、職安で雇用保険の手続きを行うときに、必要なのが離職票。

しかし、なぜかこの離職票が、辞めた会社から届かない・もらえない場合があります。

(この記事を公開して、6年経過しますが、たくさんの方に読まれています。それだけ、離職票を渡さない会社が多いのだと感じます。)

そんなときに、会社に連絡することなく、退職したあなただけで、届かない離職票の問題を解決する方法があります。

離職票とは

退職した時に、10日以内に退職した会社から渡される書類です。

離職票とは、雇用保険の失業給付(基本手当)を受給するときに必要な書類で、退職後10日前後までに、退職した会社から渡されるものです。

事業主は,離職者が離職票を請求するために離職証明書の交付を求めたときは,交付する義務があります。

(引用: 離職票とは?|ハローワーク利用案内より)

離職票が届かない

会社と色々あって、突如解雇通知が送られてきました。その後、離職票が届くはずだったのですが、10日待っても、20日待っても、届きません。さすがに、どうしようと考えて職安に相談しました。

ここでいろいろなやり取りがありましたが、振り返ると押さえるポイントがありました。

教科書的には、「本人が会社にどう?って聞くこと」らしいですが、そんな風に会社へ連絡できたり、コミュニケーションできるなら、届かない!なんてことにならないですよ。現実問題として無理です。

そもそも、離職票を送ってこない会社が悪いのに、なんでこっちが頼むのか、意味が分かりません。

雇用保険法での離職票とは

10日以内に公共職業安定所に届けるように、雇用保険法第7条で定められています。

なので、雇用保険法違反です。

とは言っても、職安が強制力や警察・検察のような権限をもっていないので、違反だ!と声をあげても、なにも解決しません。

規則はこちらです。難しい文章で書かれています。

で、やっぱり、「会社の経営者が渡さない」相談が多い様子です。埼玉県の情報ではこのように書かれています。

手続を行わないことは雇用保険法違反となりますので、このことを会社に伝えてください。

ここでも「被害者が、加害者に、伝えよ」と書いてあります。

それができたら、離職票渡してくれているんじゃないかなぁと。

嫌がらせ目的で「経営者は渡さない」行動をやっているわけですから、伝えたところで、解決するわけないですし、被害者から、加害者へコミュニケーションしたくないわけです。

離職票の手続きを会社は行なっている

先ほどの雇用保険法、欠陥じゃない?と思っています。”職安に提出せよ”と書いてます。

が、が、「離職者に交付せよ」とは書いていません。

届け出でしたら、「まっ、渡すよね」と性善説です。すばらしいです。涙が出ます。お花畑すぐるので笑えます。あほか。

つまり、会社側は、書類を職安に出せば法律違反でないのです。

その後、あなたに届けようが、社長が破り捨てても、会社の金庫に大切に保管されていても、法律的には、セーフ。はい。

ここがポイントです。どうするか?はこの後に説明します。

どこに離職票があるか?

「離職票が届かないのですが、会社は所管の職安に届け出を行っていますか?教えてもらえませんか?」と、職安に、紳士・淑女な姿勢(気持ちは抑えつつ)で聞きます。

すると、照会して確認してくれます。

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この時に、身分証明書(免許証など)、認印、給与明細 (直近3ヶ月あると凄く良い感じ)の3つを準備しておきます。給与明細は、照会する会社にあなたが所属していた証明を行うのに必要です。

職安で「離職票が届かんのだ!」と言うと、「会社へ直接に請求してくださいね」と笑顔で切り返されます。それができないので来たと言っても押し問答です。無駄な努力はやめます。

こちらはどんな汚いなんとかして離職票を手に入れるのが目的です。

職安と言い争っても進みませんし、職安の方を敵にしては解決しません。私たちの味方にするわけです。

先ほどの届け出はどうですか?と、Yes or No 質問なので、答えは”ハイ”か”イイエ”です。

幸いなことに、全国がオンラインで繋がっているらしく、ちょっと待つと結果が分かります。

この2つの結果について、どうするかです。シンプルです。

離職票の届け出が職安にされている

この場合が多いと思います。法律違反をせずに、あなたに嫌がらせをできますからね。

「届け出があるよ」と言われたら、次のように申し立てます。

私が離職票をなくしました。ということにする

「あっ、離職票を私が紛失しました。」

もう一度、

「私が無くしました。離職票(笑顔)」

離職者が紛失したら、職安は再発行してくれます。

「会社が渡してくれない」では再発行理由にならないのですが、「本人が紛失」なら、すんなり再発行してくれます

これで離職票GETです。よっしゃーです。

雇用保険被保険者証はどうする?ですが、これも職安にて簡単に再発行してくれます。

離職票の届け出がない

この場合は法律違反ですが、ちょっと困った状況です。なので、会社はコミニュケーションをとってくれないほど関係が悪化している。その結果、会社が法律を守っていないですよね、と担当の方と仲良くなります。

会社に指導という形で職安から、法律違反!とアクションしてもらいます。

その後、必要書類一式を職安が会社から取り寄せた上で、手続きが進みます。きっと進みます。ただし、それなりの日数は必要なので注意します。

離職票が届かないトラブルを体験して思ったこと

渡さない会社が悪いと思います。絶対に悪い。

でも、それを訴えても、あなたのステップアップの糧になるとも思えません。

「あっ、無くしました」とピエロになってしまいましょう。

それより、次の人生にリソースを集中させるほうが楽しいですよねと思い、このエントリーを作りました。

だって、この記事、公開してから毎日500から多いときは1,000人のアクセスがあります。月じゃないのです。1日です。

記事を公開して6年以上経過していますが、一向に減らないのです。Googleで検索する人が多いだなぁと。みんな困っているんですよ。

世の中理不尽です。放っておきましょ。お天道様は見ています。はい。そんなつまらない経営者は無視です。もっと幸せになっちゃいましょう。

あと、届け出してない場合は、職安に指導を頑張ってもらいます。はい。

私の場合、その後も、会社から直接 受け取った書類は何もありませんでした。でも、職安の手続きは、上のやり取りで、完了しました。

失くした」ということですんなり手続きをできました。よかった!。

追伸、記事が役に立ちましたら、ぜひシェアしてください。

お願い

 
必ず大丈夫と言えないので、損害などが生じても責任はとれません。だめだった!と仰られても、”そうなんですよ”っとしかお答えできません。
 
専門の資格も持っていません。かならず職安に相談してください。その時の参考にしてもらえると助かります。
 
あくまでこういう対応方法もできたかなという一つの例です。大人なご対応をお願いします。

 

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