Gmailにタブ機能が追加されて、受信トレイが新しくなりました。メールの内容によって、タブに分類されて表示されます。
5月29日にオフィシャルサイトでは発表されていた機能です。一ヶ月経って”ものくろ”のところにもやってきました。
カテゴリラベルにしたがってメールをタブに分けて表示します。
このようなカテゴリを使えば、重要なメッセージに集中でき、同じ種類のメッセージをまとめて読むことができます。
確かに。でも、なんか勝手に分類されているのです。どういうこと?か見てみました。
新機能について
- タブは最大5つまで表示できる。
- ”メイン”以外のどれでも自由に非表示に出来る。
- ”メイン”以外の4つ全てを非表示にすることで、タブ機能がオフになる。
- タブは「メイン・ソーシャル・プロモーション・新着・フォーラム」の5つ。
- これらタブにメッセージは自動分類される。
- タブを非表示にしていても、メッセージの分類は”こっそり”している。
- 全てのメッセージがどれかのカテゴリーにこっそり自動で分類されているから、それをラベルに表示できる。
- カテゴリー内の検索が出来る。
- タブの”ラベルや分類のルール”を変更することは出来ない。
- メッセージを別のタブにドロップ アンド ドラッグで移動できる。
- フィルターでメッセージがどのカテゴリーに分類されるかを再定義できる。
新機能たくさんです。てんこ盛り。そんな一杯一杯な新機能なのに、説明は上のページだけのようなんです。さすがの強気。
カテゴリーの分類
全てのメッセージはこれら5つに分類されます。タブを表示しなくても、自動で分類されます。
メイン
友だちや家族からのメッセージの他、他のタブに表示されないメッセージが分類されます。
友達から...ないですね。友達がいないSNSでの連絡に切り替わっていますからメールがないんですよ。
WordPressのバックアップメールがメインに来ています。これ大切です。よく分かっているGmailさん。うん。
ソーシャル
ソーシャル ネットワーク、メディア共有サイト、オンライン出会い系サービス、ゲーム プラットフォーム、その他のソーシャル ウェブサイトからのメッセージが分類されます。
Google+やTwitter / Foursquareなどがあります。ソーシャルメディア系です。自動なのに凄いなぁ。
プロモーション
特価、クーポン、その他のプロモーション メールが分類されます。
広告メールばっかり。これに大切なメールが埋もれていたことがしばしばだったので、助かると期待大です。
新着
確認、領収書、請求書、明細などの通知が分類されます。
通知的なメッセージが分類されています。ただし、通知という範囲が大きいような気がします。重要度の高い・低いメッセージの範囲が広いなと感じました。
フォーラム
オンライン グループ、掲示板、メーリング リストからのメッセージが分類されます。
メッセージがありませんでした。これかな?と思うメッセージが「メイン」に来ていました。基本的にはSNSのメッセージを使うことが多いので、こういう結果なのかなと感じます。
タブを閉じておいて良いなと思いました。
新機能について
「メイン・ソーシャル・プロモーション・新着・フォーラム」のタブを表示できるようになりました。どれでも自由に非表示を選ぶことが出来ます。”メイン”以外の4つ全てを非表示すれば、タブ機能がオフになります。
自動分類
全てのメッセージも、どれかのカテゴリーにこっそり自動で分類されています。タブを非表示にしていてもです。この分類結果をラベルに表示できます。また、分類が出来ているので、カテゴリーの範囲内で検索が出来ます。
[箱] [Gmail] 新機能 カテゴリーの自動分類。検索には”英語”のカテゴリー名を使う必要あり | ものくろぼっくす
カテゴリ検索を行う時、指定方法が英語表記になる様子です。
タブの名前
タブの名前の変更やオリジナルのタブを設定することは出来ません。カテゴリー分類の基本ルールも変更できません。ぜんぶGmailまかせです。慣れるまではどのカテゴリーにメッセージが分けられるか?戸惑うこともありそうです。
自動分類の後に、別のタブにメッセージをドラッグ アンド ドロップで移動することは出来ます。メッセージを「フィルター」で設定すると、どのカテゴリーに分類されるかを指定することが出来ます。
これは今まで”ラベル”を付けるために使っていた「フィルター」の項目にカテゴリーが追加されて、指定できます。これは便利な機能だと思います。
どこまで自動が優れているのか?手作業のフィルターを設定する必要があるのか?その設定方法をまとめました。
[箱] [Gmail] 新機能「タブ」の”仕分け” 学習させて効率アップ!賢く育てよう! | ものくろぼっくす
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