東京・上野にある国立博物館にて、2021年6月22日から9月12日まで開催されている特別展国宝聖林寺 十一面観音 三輪山信仰のみほとけ に足を運んだ。
奈良の聖林寺にて十一面観音は、30年ほど前に見たことがあった。
本当に美しく、また何とも言えない表情の細い瞳の奥に吸い込まれる、そんな記憶が残っている。
この特別展では、仏像の後ろや横からもゆっくりと見ることができ、どうして美しく感じるのか東店少し理由がわかった気がする。 立っている姿が、とても軽やかなのだ。
そんな中、ミュージアムショップで見つけたのがこちら、ヒノキで作られた卵だ。
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私はヒノキの香りが好きだ。
何とも言えない、他の木材とは異なる香り、深呼吸したようなスーッと鼻の奥までが気持ちいい、この香りがたまらない。
机もヒノキを使った製品を愛用している。
三つの卵が入っていて、880円。
気がつけば、特別展の図録と、一緒に買い求めていた。
奈良のヒノキで作られた、卵のオブジェ。
机の上で、転がりながら、頭の思考を整理するのに役立っている。
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