猫の手
親指シフトをタイプする時は、「猫の手」と言われます。同時打鍵なので、ローマ字入力より、手を丸める形になる。これが個人的な感覚です。
手を丸めることで手首を固定したままで、指の動作だけでタイプします。ゆで卵を持つような雰囲気というのが良いかも知れません。お○ぱいをもむ時の感覚?が一番近いかも。いい喩えが見つからず..優しくということで。
手のひらの形
手のひらが平らに近いと、同時打鍵の時には手首を動かすもしくは腕全体で押す形になります。これは疲れる動作です。私も親指シフトを始めた時は手が伸びていたし、余計な力が入っていました。腕の力で押していました。
手首は位置調整のためには動かしますが、キーを押す時は動かさずにしています。じゃどうやってタイプしていのか?です。
キーと指先
指先のどこでタイプしている?のか、見てみると、親指は爪の付け根辺りの指の外側でした。人さし指などは爪先あたりの指先の手の外側半分でタイプしています。
親指の動作
付け根の関節を使って、タイプします。この関節は丁番のように動くのが得意です。この動きを使っています。親指でものを掴む時の動作と同じです。
人さし指などの動作
基本は付け根の関節の動作でタイプしています。タイプする時に手のひらは動かしていません。
親指と違い、横方向にも動かせます。また、関節数が親指より一つ多く、指の動作範囲が広いくなっています。ホームポジション以外の上下1段づつ(合計3段)のキーも手を動かすことなくタイプしています。
関節数の違い
引用:親指 :Gray219.png – Wikipedia
親指と他の指は関節数が違い、動作も機能も異なります。ここがポイントなのかなと個人的に思います。
タイプのやり方
親指シフトのタイピングってどうやっているのか?を見つめ直してみました。手のひらは大きく曲げて、指の動作だけでキーを押しています。手のひら全体の上下動作で、親指と同時にキーを押すのは大変でした。始めの頃はこれだったんですけど。
なので、軽いキーの方が親指シフトに相性がいいと良く言われるだと感じました。
文字だけでタイピングのやり方を表現してみました。
ここまでキーボードにこだわる必要はない
一応使っているキーボードを書いておきます。ここまでこだわる必要はないと思います。私はマニアなだけです。
私はHHKBの45gです。できれば、HHKBの30g仕様が欲しいです。Realforceの30gモデル、REALFORCE108USが気になります。