ポチっちゃいました。
テレプロンプターを。
テレプロンプターとは、Zoomなどのテレカンファレンスにて、ハーフミラーを使い、画面中央に撮影レンズを配置して、目線を合わせたまま、画面を見ることができる機材のこと。
Zoomで、話している相手の方と目線を合わせてコミュニケーションするのは、意外と難しい。
撮影しているレンズを見つめると、相手の方の画面では目線が合っている映像になるが、そのとき、Zoomの相手の方がどんな様子なのかを見ることができない。
傾聴するときに、相手の方の様子を感じるのが大切。でも、目線を合わせると、感じにくくなる、ジレンマを感じていた。
テレプロンプターを使わずになんとか、、できないか、を試行錯誤したが(それでできるなら、そもそもテレプロンプターの製品は存在しないのだが)やっぱりイマイチだった。
例えば、カメラのレンズの真下に10インチのモニターを設置したが、これはモニターを見ると目線がズレる。
また、27インチモニターの前に、卓上三脚を使ってカメラを配置したが、カメラの影になって、相手の方が見えずらい、さらに、Zoomの操作をするにも、カメラで画面がよく見えず、操作しにくい、と、いい結果にならなかった。
自作している記事を読んでいたが、組み立てと設置する場所の制約から、自分のケースでは使い勝手がイマイチなので、自作は諦めた。
そんなときに知ったのが、WordPressの開発者 マット・マレンウェッグさんのブログ記事。
マットさんのストリーミングで使っている機材が紹介されており、その中に、テレプロンプター ikan PT-Elite-V2が。(マット氏の記事リンクは、Amazon.comへのリンクで、日本に配送不可)
調べてみたら、
ikan社は、テキサス州ヒューストンにある映像関係機材のメーカー。
紹介されていた製品は、iPadを使うタイプだったが、製品ラインナップを見ると、12インチモニターとセットなっている製品もある。
どちらが良いのか、かなり迷った(ポチる直前まで迷った)。
価格で迷ったのでなく、接続方式がiPadだとSidecarで無線で繋げる。あと、電源は本体のバッテリーで行ける。
iPadを映像出力使うと、他の用途に使えなくなる。(意外と、Zoomミーティングで、iPadは活躍している、手書きメモを画面共有すると、すごく便利)
一方、12インチモニターモデルだと、HDMIケーブルで接続する必要があるのと、電源の確保が必要。
しかし、iPadは手書きメモで必要と判断し、HDMIケーブルで繋ぐのは手間だが、逆に無線接続の遅延(わずかな遅延でも、コミュニケーションを行うときには、障害になる)を気にするなら、ケーブル接続で確実に繋げる方がメリットと判断して、12インチモデルに決定。
Amazon.com からは日本への配送不可だが、ikan社のWEBサイトにあるオンラインショップだと、日本住所でも購入可能。(万歳)
それと、保管や持ち運ぶことも考えて、ハードケース付きモデルにした。
実は、ずーと在庫切れになっていて、約1ヶ月待っていた。毎日、在庫復活してないかなぁーと、サイトをチェックしていた。
そして、2020/07/10にサイトをチェックしたら、在庫が復活!
あと、あれ?と発注時に気づいたのが、12インチモニターのACアダプターが付属していないこと。ということでACアダプター(アメリカ仕様)を合わせて発注した。きっと100Vにも対応している(と信じている)
ということでポチッと。
支払いは、PayPalで。
トータル 1,275.84ドル。PayPalの明細を見ると、143,133円。(1ドル = 約112.19円になっている、参考までに、レートは107円から108円の間だった)
配送料金も、104.89ドル(= 約11,770円)になっている。まぁ、かかるよね。うん。
なかなか良いお値段だけど、目線を合わせて、Zoomでコミュニケーションできると、カウンセリングセッションも良い形になりそうだ。(もちろん、カウンセリングセッションだけでなく、あらゆるZoomでのコミュニケーションで効果を発揮する)
オンラインミーティングが当たり前になった、この時代だからこその投資だ。
使うのが楽しみだ。
そうそう、発注完了のメールを見て気づいたのだけど、このikan社のオンラインサイト、WordPressのWooCommerceじゃないかな。メールのレイアウトがWooCommerceで見覚えがある形だった。
後半へ続く。