この記事のポイント
- All in one SEO プラグインでカテゴリーページのnoindex設定と指定カテゴリー(複数)”記事”を”noindex”にするコードを使うと、2重にコードが出力されていた!
- 2つのnoindex設定がバッティングした場合は拒否が厳しい設定になるので、ひとまずは安心です。
- でも2つコードがあるのはどう?なので、in_category()関数のみを使った設定コードを作ったよ
指定カテゴリー”記事”をGoogleさんのインデックス不許可にする
指定カテゴリー(複数)”記事”のインデックスを”noindex”にする方法を記事に書きました。
[箱] 手作業なく簡単・一括に!2つ以上の複数カテゴリー”記事”をGoogleさん インデックス不許可 “noindex”の設定方法
設定してみたら、All in One SEOプラグインの設定と重なることが分かりました。
WordPress › All in One SEO Pack « WordPress Plugins
All in One SEOプラグインのnoindexと二重になっても大丈夫?
結論としては大丈夫ですが、どの設定が二重になるのか?を見ます。All in one SEO プラグインには「Noindex Settings」の設定ができます。
これは「カテゴリー・投稿者記事一覧・過去記事一覧・タグ」を検索エンジンのインデックスから除外する機能です。重複コンテンツになるのを防いでくれます。
「カテゴリーをnoindexにする」にチェックが入っている場合で、ものくろ が紹介している特定カテゴリーをnoindexにする設定と二重になります。
結果、<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow” />が一つのページに 2カ所 出力されてします。
2つの設定がバッティングしたらより厳しい(拒否する)コードに従う
2つのコードがバッティングした場合は制限が厳しい(拒否する)方に、クローラーは解釈してます。
参考:意外に知らない、robots meta タグの7つの正しい使い方 | 海外SEO情報ブログ
なので、mataコードが2つ出力されていても大丈夫です。ただし「二重の出力になる」ことを理解しておく方がいいとは思います。
二重のコードを出力したくない
ソースコードをシンプルにしたい!こんなときは記事に紹介したコードを変更すると解決します。is_category()関数の検索結果が All in one SEO プラグイン出力と一緒になっています。
プラグイン側の設定をオフにすると、指定していないカテゴリー記事のnoindexも解除されてしまうので注意してください。
in_category()関数のみを使うことで解決できます。関数についてはこちらの記事にまとめています。
[箱] is_category() とin_category() 一文字の違いが大きな違い!WordPress関数
All in one SEO プラグインにてカテゴリーページ noindex設定 対応 コード
下のコードが All in one SEO プラグインと重複しないコードになります。
[php]
<!– HERE: No_Index with category check –>
<?php if ( in_category(array(‘2637′,’1352’
)) && is_single() )
{
echo "<meta name=\"robots\" content=\"noindex, nofollow\" />\n";
}
?>
<!– END: No_Index with category check –>[/php]
このコードをheader.phpに追加すると設定完了です。
ものくろ はこう思った
All in one SEO プラグインと noindexが二重になる対策方法をまとめました。
カテゴリーページのnoindex出力が重複しているので、is_category()関数を使わないようにすると解決し、設定コードを変更しました。
All in one SEO プラグインで「カテゴリーページをnoindexにしている」場合は参考にしてください。