iPhoneアプリ「WordPress」に実装された、ブロックエディタモードを試した。
ブロックエディタモードへ切り替え
アプリを起動した画面にある「設定」をタップ
「Use block editor」のスイッチをONに。
これで、WordPressアプリが、ブロックエディタモードに切り替わる。
ブロックはアプリに準備されているモノのみ
使えるブロックは、以下のとおり。
サーバのWordPressに、プラグインなどで、追加したブロックは、使えない。が、日々の記事をスマホから公開するケースだと、これでも十分。
直感で操作できる
キーボードの左上にある「+」アイコンをタップすると、上の写真のブロック一覧が表示される。
HTMLを全く知らなくても、直感で、操作したい内容が理解できる。
初めてブログを書くユーザーに優しい雰囲気だ。
後から見出しブロックへ変更不可
PCのブラウザーからのブロックエディタだと出来る操作が、一部できない。
1つが、段落ブロックを見出しブロックへ変更する操作は不可。
段落ブロックを挿入して、テキストをコピーして貼り付けの操作が必要となる。
Markdown記法は使えない
もう一つ、使えない機能が、Markdown記法だ。使えたら、便利なのだが、2020年3月現在、使えない。
もっとも、想定ユーザーが、Markdown記法を知らない、HTMLも知らない、ブログをスタートしたユーザーだと、感じる。
なので、機能を絞って開発を進めていることは、理解できる。
使いやすさがメリット
この記事も、iPhoneからWordPress アプリのブロックエディタで、筆を進めている。
HTMLなどの専門知識の学習することなく、スラスラと「記事を書く」上でやりたいことが実現できる、使いやすさが、メリットだ。