「出かけた先で、Macを使って作業するときに、快適な回線の選び方はある?」と質問をいただきました。
「仕事で使うので、通信費用を節約するより、回線スピードを重視する」という選び方です。
結論としては、iPhone 8 Plus(先月まではiPhone 7 Plus)の主回線をドコモ ウルトラデータLパック(20GB)を選択しています。毎月のデータ通信量は、12GBから15GBぐらいです。主回線なので、カケホーダイライトのプランです。
飛び抜けて通信が速い部分より、安定しています。遅くなると感じることがほとんどないです。
テザリングでMacと接続して作業する場合は、下りだけでなく、上りの速度も必要です。使っている体感として、上りの速度も安定しています。
料金は、以下の通りです。
- カケホーダイライト 1,700円
- ウルトラデータLパック 6,000円
- spモード利用料 300円
合計、8,000円(消費税は別)です。実際には、iPhone 7Plus 256GBをドコモの分割払いで購入したので、機種代金 2,500円と消費税を加えて、毎月11,000円ほど支払っています。
ここをMVNOの回線にすると、毎月5千円ほど節約できます。しかし、私の場合は、仕事の効率が下がって、損失はもっと大きな額になります。
ウルトラデータLパック(20GB)は、去年の2016年秋に登場しました。それまでは、月に7GBだったので、足りませんでした。そのために、IIJmioの毎月10GBの回線も契約して、NECのWifiルーターも持ち歩いていました。
これが、iPhone 1つに集約できたため、管理が楽です。仕事で使う場合は、時間効率を重視しています。機材が増えると、バッテリーを充電しておく手間も増えます。その意味でも、ドコモの回線1つにまとめています。
とはいえ、IIJmioの回線は保険的に持っています。テザリング通信の時に、こちらのアプリを導入し忘れて、Macのアップデートなどをダウンロードしてしまい、1か月に32GBもパケットを消費したときに、サブ回線があったおかげで、なんとかしのげました。
この失敗についてはこちら。
テザリングの無駄な通信を防ぐアプリについてはこちら。
Wifiルーターだと、出かけた場所がWifiが混雑していると、無線LANがうまく接続できないこともあります。iPhoneだと、Lightningケーブルを繋げば、すぐにテザリングできます。
USBテザリングがうまく接続できない時の設定チェックポイントはこちら。
Wifiのテザリングでありがちなのが、なぜか接続ができず、試行錯誤していたら、それで5分経ってしまって、何もできず、なんですよね。
仕事上、インターネット回線は費用を節約するより、投資して作業しやすさと時間コストを節約しています。その方が、生産性がアップするからです。
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